全日本自転車競技選手権ロードレース2011

全日本に行ってきました。


4周でDNF
3周目の上りで強烈なペースアップ。
ここでメイン集団から遅れる。
10人くらいでまとまって下りに突入。
前を走る5、6人の集団を2つ吸収し、30人くらいの集団となる。
4周回を終えた時点でメイン集団と1分離れてしまい、赤旗を振られた。
集団が大きいので、通過させてくれるかと思ったが。


その後、観戦。


決定的瞬間、フミが伸び上がって、うまく撮れなかった・・・


6時間掛けて、車で岩手から東京まで帰る。
家で晩御飯を食べて、自転車で横浜まで移動。
良く頑張ったオレ。


詳しくは後日。

場所

岩手山パノラマラインコース (15.5km/周)

移動

5:30起床→風呂
6:00朝食
6:30宿発
6:45会場着
7:30アップ(1時間弱)
9:00レーススタート

体重

54.0kgくらい

服装

  • 半袖ジャージ上下

装備

  • AMANDA + DURA-ACE(F) + ZIPP303(R)
  • フロント:53-39
  • リア:12-27

アップ

  • コースを1周+上り区間往復。(25km)

レース

日本最高峰のレース。
今回は121名でスタート。


前日に勝川さんとレースの展開を想像。
おそらくローリングスタートで解除は5km過ぎ。
その後の下り、平坦は遅い人を千切ろうと超ハイペースで進み、集団は長く伸びる。
そのまま上りに突入すると、長く伸びた集団の後ろにいると、
1周目で取り返しのつかない遅れをとり、そこでDNFとなる。
↑のように予想。
つまり1周目でできるだけ集団の前に位置し、上りを死ぬ気で上らないと
私達には2周目がないと考えた。
もはや2周走る事が目標となった。


2周勝負ということで、ドリンク1つ(しかも半分)と補給はパワージェル1個という選択をした。


コースは非常にイージーということもあって、苦手な下りも無難にこなせた。
ちょっとでも集団の前へという意識で走れた。
走り方が下手な人がいないというのも安心して走れた要因。


いよいよローリングスタートが解除されるポイント。
さあいよいよかと力が入る。
鋭角コーナーを曲がる。
スピードは上がるが、それほどでもない。
集団もたいして長く伸びない。
そのままペースで上りに突入。
非常にゆったりとしたペースで前が詰まる。
あれ??予想と違う展開。


このまま2周目に突入。
なんなく目標は達成されてしまった。
2周目も集団の前へ前への意識で走る。
それでも真ん中あたりか。
2周目の上りは更にゆっくりだった。
2周勝負と思っていたので、お腹が減ってしまい、早くもパワージェルを食べてしまう。
このままだとハンガーノックでDNFとなってしまうのかという変な恐怖に襲われる。
ドリンクもあと少し。
2周目終了時点で逃げた先頭集団とは6分差となった。


3周目。
下りは同じような展開。
ここで少々油断が生じ、前へ前への意識がなくなる。
上りもペースが上がらないだろうと。
集団の後ろの方で上り区間に突入。
ここでペースアップ。
今までと違う。
最初の1分で350W超。
これはヤバイ。
前を見ると、ブチブチ中切れが起きている。
私もそんなペースが維持できるわけもなく、メイン集団から遅れる。


4周目。
同じタイミングで上った10名程度とグルペットを形成。
ローテをガンガンまわすことで、前の小集団を捉えていく。
最終的には30名近くになり、休まずまわしたことで、上り手前でメイン集団が見えた。
下りをこの人数でまわせば、次の周回では追いつけると思った。
人数も多いし、ここで足きりになることはないだろうと思って、上ったところで足きりに。


メイン集団から1分遅れで足きりかと思っていたら、先頭から5分以上の遅れで足きりだったという話も。

感想

初めての全日本は楽しかった。
今までに経験した事のない雰囲気を楽しめた。
フミや幸也が近くを走っているなんて、夢のようだった。


初めての全日本という事でまったくレース展開も予想できず、
いろいろ考えた作戦はほとんどが裏目に出た。

データ

タイム パワー 心拍数 ケイデンス
1周目 10:41 222.5W 185.7bpm 87.0rpm
2周目 10:54 215.3W 182.7bpm 84.2rpm
3周目 10:41 249.3W 206.7bpm 90.3rpm
4周目 9:21 235.0W 196.5bpm 92.3rpm