箱根ヒルクライム

移動

3:30起床
4:15出発
6:00会場

体重

53.1kg

服装

  • 長袖TTスーツ

装備

  • KING3 + LightWeight(F,R)
  • フロント:50-34
  • リア:11-28


ツール缶にチューブ×2と携帯キーを入れて重量調整。

アップ

  • ローラー30分
    なんとなく負荷を掛けずに30分。
    終始130bpmくらい。
  • 実走で駐車場から大観山まで3往復。(受付などで)
    上りは4分程度で165bpmくらい。

メモ

出走サインは当日、大観山からスタート地点に変更になった。
当日の大観山での気温は11℃。
下山で冷え切ってしまうし、スタート前の下山でパンクしたらイヤなので、
車で下まで降りて、下で準備しようと思っていたのだけど係りの人に聞いたらダメだと言われた。
オクサマが同行していたので、レース前には移動できるんだけどなー。


重量に関しては重りをつける事での調整はダメとの事。
サイコンも重量に含めてはダメ。
安全に走るための機材重量が6.8kgのため。
うーん、ヒルクラレースの度にコンポを変えるわけにもいかないから、
ホイールを重いものに変えるしかないかな。


プロは6.8kgを守るために、このようなウェイトの筒をシートチューブの中に
挿入しているのだが、厳密にはダメなのか。

レース

このレースでのポイント。

  • 3位までがE1昇格
  • E1スタートの3分後にE2スタート
  • 後半3kmはアップダウンのコースレイアウト


下山を最終組の8:40で降りてトイレとかに行っていたら、
すでに結構な人が並んでいたので、スタート位置は真ん中あたり。
強そうな人を数名、チェックしていたんだけど、まあこれはあまり関係ない。
スタート。


実業団のヒルクライムは序盤のペースが速い。
これは苦手。
今回も勾配がキツイにも関わらず、ペースは速い。
しかもスタート位置が真ん中あたりで集団に埋もれて、なかなか前に出れない。
スタート直後のハイペースは苦手なのに、頑張って前へ前へ。
ギリギリで中切れを埋めると、6名程度の先頭集団が形成されたかも。
定かではないのは、私が6番手くらいで、後ろに気配を感じなくなったから。
私はもういっぱい、いっぱい。
E2で3位以内の昇格はやっぱり難しいのかと落胆してしまう。


しばらくすると、するする2名が抜け出していく。
これには対応できない。
2名(先頭集団)-20秒くらい-4名(第2集団)。
最後尾を走る事しかできないくらいキツイ。


今度は更に自在R&Bの選手がペースアップして、追走に入る。
4名の第2集団がこれで崩壊。
2名(先頭集団)-20秒くらい-自在R&Bの選手-5秒くらい-シルベストの選手、私。
このあたりで3分前にスタートした岩橋さんを抜いたかな。
橋のあたりだった気がするので、スタートして4kmくらいか。


だんだんと落ち着いてくる。
シルベストの選手に変わり、前に出る。
やっと前に出る余裕ができた。
これは去年と同じ展開だ。
去年もずっと見える位置をタマキさんが走っていて、中盤に捕らえる事ができた。
後半で絶対に捕らえる事できるはずと思えた。
先頭はバイクがついていて、見通しが良い所では先頭も確認できていた。
まだ行けるはず。
最初の落胆が嘘のよう。
前半のハイペースでも潰れていない。
今日は調子が良いようだ。


シルベストの選手は先頭交代をして、しばらくすると後ろの気配が消えた。
2名(先頭集団)-20秒くらい-自在R&Bの選手-5秒くらい-私。
前の選手は一息で頑張れば、追いつける距離。
それをやってしまうと、脚がなくなる気がしたので無理に詰めない。
徐々に詰める作戦にした。
徐々に詰まっていったので、私有利と感じていた。


8kmをすぎて、徐々にコースに平坦な部分が表れ始める。
ちょうど平坦にかかる時に自在R&Bの選手がE1の選手の4名程度に追いつきそう。
これはパックになられたらヤバイと思い、ここで差を詰める。
ここでも先頭がまだ見えた。
まだ追えると判断して、自在R&Bの選手に「2人で追おう。」と声を掛け、前を引く。


10km地点を過ぎて、いよいよアップダウン部分。
しかしE1の選手とまた混走になってしまう。
背後に気配が消えたと感じた。
ただ走っている前後に4名程度のE1の選手がいる。
ここで私が独走をしてしまい、自在R&Bの選手がE1の選手とパックになると不利。
アップダウンではE1選手を離す事は無理。
これを考えてしまい、1人で行けない。
この時点で前に追いつくのを諦めて、3位を獲りに行く事にした。
2名のE1の選手と私で回していると、案の定、ローテに他のE1の選手と自在R&Bの選手が加わってきた。


ラスト1kmの看板が見えた時点で自在R&Bの選手が前で私が後ろの展開。
自在R&Bの選手は前で引くのを嫌がって、左右へ動く。
完全に牽制状態。
プレッシャーに負けて、前に出たら負けだと思った。
ペースが落ちて、左右に動かれてハスりそうになったほど。
ペースは落ちたので、前がキツイというわけではないが後ろの方が心理的に有利か。
ところどころで背後についているよとプレッシャーだけかけて、
ハスらないように横に出る。
私的には後ろにつかれなければオーケー。
最後に行けると思う距離で全力で行くだけ。
残り500mの看板。
最後の上りに入ったところでアタック。
あとは振り返らずにゴール。
なんとか3位に滑り込んだ。


今回のレースは難しかった。
3位までが昇格というルールがなければ3位にこだわって牽制せず前を追っただろう。
E1と混走になってしまうのもE2にとっては勝負の行方を左右してしまう。
アップダウンでなければ、上りでは差が出るので問題ないのだけど。


E2カテゴリー: 3位
タイムは44:41。

データ


平均心拍が193bpm。
スタートして、5分で190bpm。
あとはゴールまでずっと190bpm以上。
たぶん調子が良かったんだと思う。。。