第22回大会 ツール・ド・おきなわ 2010
今年で4回目のツール・ド・おきなわ。
違う点といえば、今年から130kmのコースが140kmに延長された点。
コースの最後の部分が変更となっている。
これが吉とでるか、凶とでるか。
そこに辿り着くまでにレースが終わっているのか。
朝
5:00起床
5:20風呂
6:00自転車受け取り
6:20朝食
体重
53.5kgくらい
天気
- 曇り
奇跡的に曇った。
服装
- 半袖
- 半パン
天気は大丈夫そうだったので、雨の準備はなし。
装備
- AMANDA + DURA-ACE(F) + ZIPP303(R)
- フロント:53-39
- リア:12-27
アップ
- なし
アップなしのレースは初めてだけど、足を温存するためになしにした。
メモ
- 今年から出走確認が厳しくなった。バイク+ゼッケン等のチェックあり。
出走確認は7:40までとあったが、かなり遅くまでやっていた。
レース
オクマに宿泊すると、すべての行動が1時間くらいゆっくりできた。
事前にチェックしていた有力選手は昨年の上位陣のA山ゴロー君、Y岸さん、M山さん。
あとはryoさん、FORZAのS本さん、オーベストのN島さん。
レース直前にグローブをなくす。。。orz
スタート待ちでブラブラしている時にどこかに置きっぱなしにしたよう。
探す間もなく、スタート位置へ移動。
ほぼ定刻(9:15)に5列目くらいからスタート。
スタート直後から良いペースで集団は走り、集団は安定していて安心して走れる。
順調に1回目のダムの上りへ。
タイム | 距離 | パワー | 心拍数 | 速度 | ケイデンス | |
---|---|---|---|---|---|---|
ダム#1 | 0:18:36 | 7.32km | 217.8W | 196.8bpm | 23.61km/h | 90.1rpm |
アップなしだったけど、問題はなかった。
途中、ARIのryoさんが抜け出す。
ryoさんの登坂力が抜けているのはみんな承知しているようで見送り。
1人で行ってしまった。
30番目くらいで上れたのではないかと思う。
下りは路面が濡れていて、タイヤが流れるいやーな感じ。
無理をせずに多少抜かれながら、下る。
下り終わった所で集団はまとまる。
おそらく50人くらい。
例年より少ないかな。
逃げはryoさんと東京理科大の学生の2名。
次の上りまでで積極的に補給をとるようにする。
固形物の補給を3/4くらい。
パワージェルを2つ分くらい。
梅チューブ。
水1本。
走っている位置はほぼ集団の最後尾。
M山さん、S本さんは先頭付近。
ゴロー君、N島さんはうまい位置で走るなーと感心しながら後ろから見る。
Y岸さんは私と同じようにほぼ集団の最後尾。
ryoさんを含む逃げ2名は奥のスプリントポイント手前で吸収。
2回目の上りに備えてか、辺戸岬からはサイクリングペース。
のんびりおしゃべりをしながら。
トンネルもあるし、ここらあたりから徐々にポジションを上げていく。
有力選手は同様の動き。
で、2回目のダムの上りへ。
タイム | 距離 | パワー | 心拍数 | 速度 | ケイデンス | |
---|---|---|---|---|---|---|
ダム#2 | 0:18:51 | 7.27km | 217.4W | 194.3bpm | 23.15km/h | 92.3rpm |
ここまで集団の中で十分休んでいたにも関わらず、かなりキツイ。
最後は切れそうになってしまう。。。
ここで切れたら去年と同じだと言い聞かせて、なんとか集団の最後尾で上りきる。
それにしてもなんとも情けない。
これでは今年も勝負にはならないなと痛感。
続いて、高江の上りへ。
タイム | 距離 | パワー | 心拍数 | 速度 | ケイデンス | |
---|---|---|---|---|---|---|
高江 | 0:16:34 | 7.13km | 190.4W | 189.9bpm | 25.83km/h | 80.1rpm |
先ほどのダムで最後尾を走るはめになっているのでキツイ。
こちらもギリギリでついていく。
ここあたりでM山さんがスルスルと抜け出す。
集団も追わない。
このあたりで210kmの先頭集団6名?が抜いていく。
集団にエースが入っているではないか!!
ダムと高江の上りがキツく、弱気になっていたが、元気をもらう。
高江からの長い下りで回復できたせいか、よせばいいのに先頭のローテーションに加わる。
同じようにローテをしているゴロー君、N島さん、S本さんの様子を見つつ。
ryoさんは回復をはかっているのか、姿を見ない。
Y岸さんも見ない。こちらは調子が良くないのか、足を溜めているのか、不気味。
海岸沿いでM山さんを吸収。
まだ集団は30名近くいる。
この状態で新コース部分突入。
試走ができていないので、ここからは私にとって未知。
新コースは短い上りを何本かこなしていく印象。
短いので、集団は減らない。
集団スプリントは避けたいので、上りでペースを上げて人数を減らしたい。
先頭を走るがたいしてペースも上げられない。
コースを知らないというも大きかった。
この先、どれくらいの上りがあるとか、どれくらい続くかを知らないと不安で。
このあたりでS本さんはかなり強い印象を受ける。
もう上りは終わったのかと思っていた羽地ダム。
ここでY岸さんがガツンとペースアップ。
絶妙なタイミング。
先頭を走っていたので、『ヤバイ』と思って慌てる。
慌てて追おうとしら、両足の内転筋が盛大に攣ってしまう。
これ以上、力を入れるとダメだと思い、追うのを諦め、
攣りながらもゆっくり無理やり足を伸ばして走れるようにする。
なんとかまともに走れるようになった頃には、すでに数十メートル離れてしまった。
集団はここで崩壊。
下りで6名の集団を形成。人数が揃った。
前は10名程度という情報がバイクから入る。
前がバラバラなら追えると思い、声掛けて、ローテをガンガンまわす。
あんなに盛大に足が攣ったのに、こんなに足が残っているなんて信じられなかった。
前からゴロー君が落ちてきた。
更に20m前に2名が見える。
声を掛けてまわすが、差が縮まらない。
6人で必死に前を追ったが2名は捕まえる事ができなかった。
最後、左折して、残り1km。
ここから500m以上1人でひいた。
後ろは牽制に入ったようだ。
さすがにペースが落ちてきて、先頭が入れかわる。
ローテではなく、3番手くらいまで下がる。
ラスト200m。
少し休めた事もあって、もう一度踏んだ。
6名の先頭でゴール。
スプリントではたったの483W。
良かったような、残念なようなレースが終わった。
今年の沖縄はとても楽しかった。
CBのメンバーはみんな充実したレースができたよう。
それが1番。
リザルト
- 出場種目:市民レース140km
- 記録:4時間09分23秒299
- 順位:12位