第1回 尾瀬檜枝岐ヒルクライム 第2ステージ

2日目。
朝、5時30分起床。
起きたら、大雨・・・
まあ天気予報どおりですが。

民宿では5時30分に朝食を用意してくれました。
とてもありがたい。
しっかり食べて、朝風呂に入って、目を覚ましました。

7時に民宿を出発。
奇跡的に雨がやんでいました。

2日目の第2ステージは一斉スタートのレースです。
距離12km、標高差660mです。

雨だと思っていたので、ローラーも持ってきていません。
コースでアップする時間もほとんどなく、バタバタしたままスタート地点に向かいます。
このレースはゴール地点に車を停めて、スタート地点まで自転車で下ります。
雨はほとんど降っていない状態ですが、路面は濡れたままでした。

レース前に滑ってこけないように気をつけて、下ります。
スタートぎりぎりになってしまい、多少慌てていましたが。

スタート地点まであと1.5kmくらいのところで、
先にスタート地点に向かっていたヘリウムさんが歩いていました。
??
声を掛けると、パンクをしたそうです。
予備のタイヤは持っていませんでした。
残念ですが、ヘリウムさんはレースに参加できませんでした。

スタート5分前になんとかスタート地点に着きました。
慌てて準備して、すぐにスタート。
チャンピオンクラスと一緒のスタートです。

最初は比較的勾配の緩いコースです。
ここでは先頭集団が30人くらいで進みます。
今日こそは前半抑えていこうと思っていましたが、
やっぱり先頭集団の最後尾について行ってしまいました。

徐々に人数も減っていきます。
スタート地点から3km手前でチャンピオンクラスの4人が一気にペースを上げました。
そこで集団はバラけてしまいます。

集団の最後尾を走っていたので、そこでマイペースに切り替えることにしました。
そこからはしばらくは1人旅。
前に同じクラスの2人が見えますが、2人は交互に交代しながら走っているため、差が縮まらない。
20mくらいの差で6km地点くらいまで走りましたが、ここでペースが落ちてしまい、
徐々に見えなくなってしまいました。

ここで回復して、あとで追い上げてやると思いましたが、
最後まで回復することはありませんでした。

このあたりで、激しい息遣いとともに後ろから1人に追いつかれました。
あまりに激しい息遣いなので、しばらくすると落ちるだろうと思っていましたが、
なかなか落ちません。
逆にたまに前に出られてしまいます。。。
なんとガッツのある選手。
しかし前に出ると、ペースがガクッと落ちるので、しばらく後ろで休ませてもらうと、
また抜き返します。
これを何度か繰り返しました。

残り4km、3kmとゴールが近づいてくるにつれ、イヤな感じがしたので、
早い段階で引き離そうと微妙に勾配がきつくなったところで、
じわじわペースを上げるという、小アタックを繰り返しました。
自分もキツイが、息遣いからして、相手の方がもっとキツイはずと思って走りました。
が、粘られます。
引き離せません。

残り1kmからはほとんど下りになってしまいます。
下りが苦手なので、なんとかそれまでに引き離したかったのですが、
できませんでした。

相手もコースを知っているので、下りに入る直前でアタックを掛けてきました。
ヤバイと思いながらも、それまで前を走っていて疲れていたせいで、
前に出られてしまいました。
しかたなく後ろにまわります。
後ろだと雨で路面が濡れているせいで、水しぶきがモロに飛んできます。
サングラスをしていないので目に入ってはマズイと思い、しょうがなく少し離れました。
狭くカーブのあるコースで緩やかな下りということもあって、ここで勝負ありでした。
差が5mと逆に開いてしまい、最後の坂で盛り返すも間に合わず。

またもや最後で差されてしまいました。


そんな駆け引きをして負けた選手、どうも違うクラスだったようでした。
それなら駆け引きなんかせず、協力してちょっとでも早く走れば良かった。。。

この大会ではゼッケンを背中につけていないので、クラスが全然わからない状態で走っています。
これは改善して欲しい点ですね。


表彰式。

6位のメダルと賞品。
前日とまったく同じ。。。

リザルト。

表彰式が終わった後に、練習に近くの峠まで走りました。

イカー規制があり、バスしか走らない道だったので、とても走りやすかったです。
あまりトレーニングはなりませんでしたが。