アンカー祭 3時間エンデューロ トリオの部

今日はJCRCのアンカー祭に参加してきました。
成田にあるNATSで行われました。
成田ということで、オクサマの実家に泊まり、そこから参加。

メンバーは、エースと王子とKINGの3名。
エースと王子は午前の個人レースから参加していました。

事前の昼飯時の作戦会議で出走順は以下の通り。
KING→エース→王子
交代の時間ロスをなくすために、1回ずつ。

レース序盤のまったりペースでエースを使うのはもったいないので、
KINGがなんとかそこを持ちこたえて、エースにパス。
勝負所でエースで有利な展開に持ち込み、
最後は王子が決める作戦。

試走ではチームCBとはめずらしく3人並んで走りました。
KINGがTREKの自転車に乗っていたら、さらに壮観な様子になっただろう。

NATSのコースは1周1kmと非常に短いコース。
車が走るサーキットなので、道幅は広く、路面は綺麗。
ただ2箇所ほどヘアピンがあるレイアウト。
テクニカルなコーナーが苦手なので、どう集団について行くかポイント。


さあレース開始。
2列目からのスタート。
2時間ソロと3時間ペアと3時間トリオが一緒に走る。
ブリヂストンアンカーの選手も一緒に走る。

いきなりメーターが動いていない。
速度が出ない。
これで経過時間もからなくなった。
結構テンションが下がる。
しょうがないので、表示を時刻にして、だいたいの経過時間を知る事に。

かなりデカイ集団が一斉にコーナーに向かう。
やっぱりコーナーではビビって、減速してしまう。
そこで集団の後方に回ってしまう。
そこからずっと集団の最後方で走ることに。
前の人が千切れそうな状態になったら抜かすを繰り返す。

先頭集団からパラパラと脱落していく。
それでもまだ20人以上はいる状態が続く。

30分を過ぎたあたりから、ペースが上がる。
ヘアピンカーブから抜けたところで一気にペースを上げられる。
どうしてもヘアピンで多少の遅れをとるので、結構キツイ。
当初の交代予定は1時間15分くらい。
が、50分を過ぎたあたりから、集団について行くのが厳しくなる。
昨日の疲れか???
ヘアピンで落車しそうになった選手のせいで前との差が開く。
なんとか先頭集団に追いつくが、もうヤバイ。

無理して走って、チームに迷惑をかけるより、交代を選んだ。
55分弱での交代だ。
しかも先頭集団の最後尾からピットインしたので、先頭集団とはかなり差が開いてしまった。
さすがのエースも厳しいか。

責任を果たせず、がっかりだ。。。

ここからがすごかった。
エースは単独で走っているにも関わらず、3,4周で先頭集団を捕らえた。
そして先頭集団をひいていた。
その後しばらく集団の中で休んだと思ったら、
先頭集団から単独アタック。
スタートから1時間45分を経過したくらいだった。
これが大成功。
先頭集団には2時間の選手が多くいるため、駆け引きに入って、先頭集団のペースが落ちた。
単独で逃げているエースは一気に先頭集団を引き離し、
逆に周回遅れまであと30秒という形にした。
先頭集団にいたライバルのチームはチームCBが逃げている事を知らなかった。
そして2時間の選手が抜けた時には2位のライバルチームを周回遅れにしていた。
その後もエースは走り続ける。

そして交代制限のラスト10分。

王子登場。
2位との差はあいからずの1周差。
およそ1分40秒。
しかし相手はJCRCのSクラスの実力者。
ちなみに王子はFクラス。

王子は速かった。
差をほとんど縮められることがない。

そして1周差をキープしたままのゴール。


自分の誕生日に勝つことができた。

優勝の賞品。