第4回 フレンドシップサイクルフェスティバルin富士スピードウェイ

第4回 フレンドシップサイクルフェスティバルin富士スピードウェイに参加してきました。

第1回からずっと参加している大会であります。
例年は10月の第1週に行われていた大会ですが、
梅雨の時期に変更されてしまいました。。。
富士スピードウェイを走るので、速度がかなり出ます。
雨の中、走るのは絶対にイヤだ。と、ずっと週間天気予報をチェックしていました。

そして天気は晴れ。
晴れでよかったものの、気温もかなり高く、長時間のレースは大変。。。

3:30にヘリウムさんの家に集合。
いつものように足柄SAで朝食。
富士スピードウェイに5:40到着。
すでに駐車場はクルマでいっぱいでしたが、ピットのある上の駐車場に停めれました。


今回のレースは「4人de210分」という4人それぞれの周回数を合計で競う
カテゴリーにチームCBで参加しました。
メンバーはヘリウムさん、タイムさん、王子、KINGの4名。
つまり3時間30分間、走り続ける必要があります。
こんなに長時間連続して走るレースは沖縄以来。
不安がよぎります。

補給は以下のように設定。
・CCD×ボトル2本(282Kcal)
・パワージェル(トロピカルフルーツ)×4個(480Kcal)
・パワーバー×1個(196Kcal)

試走は時間が早まり、1周しかできず。
心拍も140くらい止まり。
秋に走ると、試走の時間帯は寒いくらいなのですが、今年はちょうどいい。
レースが心配です。。。
日焼け止めをしっかり塗りました。
コースは富士チャレ200と同じショートカットコースになっていました。

時間に余裕があったせいか、とても落ち着かない。
トイレに3,4回は行きました。。。
個人戦よりチーム戦の方がプレッシャーが大きいようです。


8:00。
時間通りにスタート。
1周目はローリングスタート
巨大な集団で走ります。
上りに入るところで、落車発生。
目の前でした。
ローリングスタート中ということで、減速を十分にしていたので、
なんとか無事にかわせました。
チームメンバーもすぐそばを走っていたので、心配しましたが、
上っている途中でメンバーを確認してひと安心。
しかし落車のせいで、前の方の落車の影響がなかった集団との差ができてしまいました。
慌てて、上りで前を追います。
上りが終わって、ホームストレートに入ったところで、集団が分裂しかかっています。
差は数十m。
たまたまそこで先頭にいたので、私を先頭に追う形になってしまった。
後ろにはずらりとみんなついてきています。
まあとりあえずホームストレートを半分くらい走ったところで、先頭集団に追いつきました。
後ろにみんなついてきたようで、再び先頭集団はドッキングして、巨大に。
アップもろくにしていなかったのに、無駄に足を使ってしまった。。。
疲れたので、しばし集団の後ろで休憩。

集団は何人いるのかわからないくらいデカイです。
とりあえず前に50人くらいは見えます。
振り返っていないですが、後ろもたくさんいることでしょう。。。


2〜5周目。
ちょくちょくタイムさん、王子を集団内で見かけます。
先頭集団でも問題なく走れているので、
2人とも調子は良さそう。
ヘリウムさんは見かけません。
きっと長時間なレースだけに、自分のペースで走っているのでしょう。
まだ集団は大きいです。
上り区間でリストラされているようですが、まだまだ全然。

しかしバテて集団から切れそうになっている人を見つけると、
飛び越して集団を追うのはペースが乱れるので疲れる。
かといって、なかなか集団の前の方には行けない。
ホームストレートとかで結構がんばって抜くか、
上りでがんばって抜く必要があるが、
どっちも大変。。。
ラップタイムは6分30秒くらいのハイペース。

5〜15周目。
集団内でタイムさんや王子を見かけなくなりました。
集団もだいぶ減ってきたようです。
でも50人くらいはいる。
最初にヘリウムさんをラップしました。
次の周で王子をラップしました。
更に2、3周後くらいにタイムさんをラップしました。
タイムさんをラップした後、しばらくタイムさんも一緒に先頭集団で走っていると、
また王子をラップしました。
王子も先頭集団についてきます。
その後すぐにヘリウムさんもラップしました。
この一瞬がチームCBが同じ集団で走った瞬間です。

11周目には50kmの部の人がゴールします。
先頭集団は邪魔にならないように少しペースを落としていました。
この段階で両足のふくらはぎがピキピキきかかっていました。
ラップタイムはあいかわらずの6分30秒くらい。

16〜18周目。
結構バテてきてます。
一番リストラされかかるのは、上りではなく、上りが終わった直後のホームストレートです。
上りが終わって、スピードがほとんどなくなっている状態で、一気に集団のスピードが上がります。
ここで油断すると5mくらいの差があっという間に出来上がってしまいます。
これを必死こいて、縮めなければなりません。
集団広報では、ここで単独では追いつけず、中切れがおこりやすいです。
3回くらいはすでにピンチはありましたが、なんとかしのいできました。
ラップタイムはあいかわらずの6分30秒くらい。

19周目。
もう上りでいっぱいいっぱいになります。
ギリギリの状態で、集団についていきます。
ラップタイムはあいかわらずの6分30秒くらい。

20周目。
上りで中切れ発生。
一番後ろを走っていたのですが、5人同時に先頭集団から切れました。
一番後ろから4人を抜いて集団に復帰する力は残っていませんでした。
終了〜〜。
諦めたせいで、一気にタイムが落ちます。
ラップタイムは7分30秒に。

21〜22周目。
単独走行。
100kmの22周を手元タイムで2時間28分13秒で通過。
ここで満足してしまう。。。
ラップタイムは先頭集団にいた時から2分遅れの8分30秒くらい。

22〜23周目。
どんどんペースが落ちていく。。

25周目。
屈辱のピットイン。
まずトイレに行って、汗で塩だらけになった顔を洗い、小を済ませる。
攣りまくっている左足のももに水をかける。
ドリンクが濃く感じてしょうがなかったので、お茶をがぶ飲み。
薄めていたアクエリアスにドリンクを交換して、再び出発。
ピット滞在時間は4分くらい。

26周目。
ピットに入ったおかげか、少しだけ回復。

27周目。
再び左足の内側のももが攣る。
ペダルを回すことができない状態に。
足をのばした状態で、攣った痛みを我慢する。
回復して、足がまわせるようになるのをひらすら待つ。
この間は漕げないので、惰性で走るのみ。。。
ラップタイムは10分を越える。

28周目。
前の周、休んだおかげか、足が攣ることなく、1周走れた。
終わりが見えたおかげ、モチベーションが少し復活。

29周目。
時間的にラスト。
ラストだけに頑張って走るも、上りの途中でまた左足の内側のももが攣る。
しばらく足が動かせない状態に。
上りだったせいでスピードがあまりなく、フラフラ走るはめに。。。
なんとか回復して、ゴール。


2時間30分を過ぎてからの1時間は地獄のような時間でした。


ピットに帰ったら、みんな戻っていました。
「4人de210分」の結果は2位。
目標としていたチームにはやっぱり勝てませんでした。
というか、後半のバテバテの状態で完全に諦めていたし。。。

チームの結果:
王子25周
ヘリウムさん27周
タイムさん27周
KING29周


もうしばらくは自転車に乗りたくない感じ。
おなか、いっぱい。



(タイムさんのオクサマ撮影)