ジャパンカップ　〜フリーラン＆チャレンジレース

宇都宮で行われたジャパンカップの市民レースに参加してきました。

現地に到着が８：３０になると、駐車場は空いてなかった。
結局ここに。。。

前の日の雨のせいで、ドロドロ。
クリートで歩くと、ペダルにはまらなくなる。

駐車場探しに梃子摺り、準備をしてると、
フリーランの出走時間が近づいてしまった。
ローラー台でのアップは中止。

フリーランでコースを１周走るので、それをアップにすることに。
初参加の人はフリーラン（１４．１ｋｍ）を必ず走る事が義務付けられている。

フリーランはレースではありません。
プロ選手と一緒にコースを走れるイベントです。

フリーランで後ろの方に並んでいると、ダミアーノ・クネゴが私と反対側のコースの端に！！
このままチャレンジレースもあるので、カメラを持っていない。。。
横でクネゴを眺めていると、後ろからリクイガスの選手達が。
おお、イヴァン・バッソが！！！
真横を通り過ぎて、スタートの先頭まで行こうとしているので、
手を差し出して、握手を求めた。
握手してくれたー。
ラッキー。

そうこうしているうちに、フリーラン、スタート。
まあレースじゃないので、のんびり行きます。
天気は曇りで雨は降っていませんが、前日の雨のせいで、路面はまだ半乾きの状態。
さらにコケが生えているーー。。
見るからに滑りそうな路面。
しかも大集団。

これはヤバイと思い、早めに前の方に行って、
集団落車に巻き込まれるのを避けることに。

プロ選手が先頭に集団でいて、スピードをコントロールしている。
赤川ダムの上りで追いつくことができたが、かなりペースは遅い。
それにしても、路面が濡れていて、コケもあるせいで、
上りでトルクをかけると、リアのタイヤが空転するし。。
下りでブレーキをかけると、リアのタイヤが流れていくし。
テンションが激下がり↓。
今日は怖いので、レースは軽めに走ろうかなと思う。

そのあともタラタラ走り、フリーラン終了。

終了後、そのままチャレンジレースのためにスタートに並ぶ。
チャレンジレースにのみ参加の人がすでに並んでいるので、
その後ろへ。
スタートの先頭からは５ｍ少し離れている感じ。
思ったより先頭が近いので、なんとかなるかなという微妙な距離。

チャレンジレース、スタート。
スタートのピストルの音がなってから、やっぱりしばらく動けなった。
先頭はどんどん前に行ってしまった。
路面は濡れていて、人も密集しているので、
あまり飛ばさないで、気をつけて走ることに。
もうこの時点で先頭集団に追いつくことは諦めた。

スタートして、すぐに少し前で落車発生。
２人くらい巻き込まれて感じ。
まだ人が密集していたから、危ない。
なんとか左にかわす。

で、赤川ダムの上りに突入。
あいかわらず人が多いが、
右端を「右、通りまーす。」と声を出し続けて、ガンガン上る。
それでも詰まっていて、右が空かないこともある。
結構抜いたけど、それでも前に人はたくさんいた。

山岳賞ポイントを越えて、下りに突入すると、一気にテンションダウン。
今度はガンガン抜かれていく。
フリーランの時の下りの速度とほとんど変わらないのではないか。。。
３０人くらいに抜かれた。

これで今日は入賞も無理だなと諦めた。
後は楽しく走ることに。
沿道でも応援してくれる人がたくさんいたので、
手を振って応援に答えながら走る。

平坦区間では数人でローテーションをまわす。
レース慣れした人が多いのか、
積極的に「早めにどんどんまわしていきましょう。」と声を掛けてもらう。

今までのレースにはないくらいローテーションが行われる。
コーナーでは下手な私のせいで、距離があいてしまう。

そんな感じで２周目に突入。
これがラストの周回。

この頃には集団も大きなリ、２０人くらいの集団になっていた。
まあまわしていたのは、最初にいた５，６人。
赤川ダムの上りに入ってもしばらくはローテーションをしていたが、
私が先頭になった時に、２番手と距離が空いてしまう。
待つのも変なので、自分のペースでの上り続ける。

差がどんどん開いて、後ろはまったく見えなくなった。
１人で下りに突入。
やっぱり怖いので、恐る恐る下っていると、
下りが半分くらい終わったところで、１人にスパーンと抜かれた。
下りが終わったくらいのところで、４人組みに抜かれた。
この４人と一緒に走って、前に行った１人も追いついた。

６人で走っていると、また後ろから残りの集団にも追いつかれてしまった。

残りが２ｋｍになったくらいのところで、
どこで勝負しようかなーと思い始める。
４番手を走っていたが、３番手の人がローテーションをしなくなった。
前の２人で交代する形になったので、先頭を変わろうとして前に出る。
最後の上り。

ちょうどその時先頭を走っていた人が塩原のヒルクライムで一緒に走った人だった。
私が上りに強い事を知っていたので、
「あんたが行ったら、かなわねーよ。」と言われた。
・・・
行くしかないな。。。
残り１．５ｋｍで少し長いと思ったが、アタックした。
赤川ダムの上りで簡単に抜け出せたのもあって、
負けないだろうと思っていたのもあったし。

一気に最後の坂を駆け上がった。
差が一気に開いた。
その後はアップダウンが続く。
やっぱり残り５００ｍを切って、バテる。
ゴールまであと少し。

ゴールまであと１０ｍのところで、後ろから追いかけてきた集団に飲み込まれる。
一気に１０人以上に抜かれたと思う。

残念。

それにしても、このレースは不完全燃焼でした。

チャレンジレースのリザルト。