ツール・ド・宮古島

今日はツールド宮古島でした。
天気は快晴でした。

6時45分開会式で7時スタート。
少し早めに着いて、10キロほどコースでアップを行いました。
スタートから7キロはパレード走行なので、
アップは少なめにしておきました。

真ん中くらいに並んでスタート。
来間島に渡る橋でポジションを上げていきます。
ひたちなかのレースでは
ローリングスタート直後にダッシュがかかったので、
それに備えて前の方に位置しました。

それがよかったのか、
パレードが終わるタイミングで焦っての落車が発生。
残念ながら他のレースと比べるとレースに慣れていない人が多く、
なんで?という所で落車が起きていました。

今回はほとんどを前の方で走っていたので、
危ない場面はありませんでした。

それにしても展開のまったくないレースでした。

みんなが逃げを警戒して、
誰も仕掛けないのんびりペースでした。

今まで逃げた事のない私が何度か仕掛けるくらいでしたから。

私も1人で逃げる力はないので、
4人くらいで逃げたいと考えていました。
これがそもそも弱いのですが…


池間島へのアプローチで一度
3、人で逃げれそうな形になりましたが、
全員バテてローテーションもまわらず、
すぐ集団に吸収されました。

残り30キロを切った東平安名崎で
少し前に飛び出ている形になっている2人に2人で追い付き、
一緒に逃げようと声をかけるも息が合わず2人になってしまい逃げ失敗。

この時点でまだ40人近い人が先頭集団ないます。
前をひいている人は本当に一部。
私もかなりひきましたが、
かなり力を抑えて走ったので、一応力は残せてました。

先頭もそんなペースなので、
集団も大きいままです。


集団があまりにも大きいので、
残り20キロから上り坂で1人でも逃げる案は却下。

先頭交代はどんどんなくなっていきます。

先頭か2番手をずっと走っていました。
というかうまく下がれなかっただけですが。


で、残り2キロ。
ずっと先頭になっていました。
何度促しても代わってもらえそうにないので、
逃げる事にしました。
後ろが今までみたいに牽制しあってくれたら、
逃げれるかもという期待があったので。

最後の緩い坂でアタック。
後ろを振り返る余裕はないですが、
少し離れた感じ。

残り1キロもトップで通過。
しかしもう脚はいっぱいいっぱい。

ここで対向車線から車が現れました。
私はなんとかかわせました。
後ろの集団はかわしきれず、落車が発生しました。

それで少しひより、後ろをみると、すぐ後ろに集団が…
残り300メートルはまだありました。
あっさりと集団に飲み込まれました。

あっという間に入賞圏内となる6人には前に出られてしまったので、
簡単に諦めてしまいました。

最後はあがく事もなく、流してゴール。


最終リザルトはトップから11秒遅れの11位でしたが、
年齢別で3位となり一応表彰対象となりました。

経験不足がもろに出たレースだったと思います。

100キロのロードレースといっても、
しばらくは集団走行になるので短い距離のレースと変わらないです。
沖縄のような長い上り坂がないので、
集団のリストラもありませんし。


来年は100マイルの方が良いかなと思いました。