ツール・ド・北海道 3rd

3日目はクリテリウムでした。
天気は雨の予報でしたが、曇りでぎりぎり大丈夫でした。

私は上級者の部で10位でした。
昨日と同様にエリート、上級者、高校生という並びで同時スタート。
前に60人近くいるので、先頭集団に出る前にそうそうに中切れ発生。

1周目でレースは終わってしまいました。
まあ前に出るだけの力がないのが悪いのですね。

結局第2集団でゴール。

総合上位8位までは紹介され、先頭にだせてもらえました。
私は9位だったので、ぎりぎりアウト。
残念。


エースもわずかな差でリーダージャージを逃してしまいました。
残念。

北海道を楽しめたのでよかったです。


−−−
後日更新。


雨の予報でしたが、ギリギリの曇り。
1周2.75kmのコースを13周するレースです。

いまさらですが、ツール・ド・北海道は3日間のステージレースで、
ツアーリーダーの座をエリート、上級者、高校生のクラスが一緒になって争います。

2ステージを終了して、私は総合9位。
8位とは0.06秒差。

クリテリウムも前日のロードレースと同じようにエリート、上級者、高校生の順に並びます。
さらにこの日はなぜかゼッケン順。
つまり私の前にはエリート38名と上級者22名の合計60名がいます。

そしてなんと総合上位8位までが紹介され、先頭に並べることに。

何度も書きますが、私は0.09秒差で総合9位。
おーーーーー。
まあしょうがないですね。

で、スタート。
ごちゃごちゃしてて、なかなか前に出れません。
ここであっさりのんびりしてしまう悪い癖が。。。

しかし前日のロードレースとは打って変わってのいきなりのハイペース。
集団は一気に一列の縦長になります。
ようやく前に出やすい状況になったので、必死に前を追いますが、
先頭は縦長で遥か彼方。
100m以上伸びていそうです。
で、どうにもならない50m先で中ギレ。
更に30m先で中ギレ。
ちょっと前で中ギレ。
ハイペースで中ギレの大発生です。

必死にブリッジして前に出ますが、
50mも前に発生した中ギレはどうしようもありませんでした。

1周しても、全く見えない先頭集団。
ここでレースは終わりました。

近くにいる7、8人でまとまり、集団を作ります。
前からこぼれてくる選手を拾って行きます。
ペースは落ちないように声を掛けて、ローテーションをまわします。
先頭集団には追いつけなくても、第2集団には追いつこうと。
4周くらいして、ようやく前に7、8人の集団を見つけました。
じわじわ追いつき、集団に吸収しました。
そして集団は膨らみ、20名近くになりました。
しかしその後は全く前から選手が落ちてくることはありませんでした。

先頭集団との差を毎周回教えてもらえます。
早い段階で1分20秒くらいの差がつき、そこからはじわじわ差が広がる感じでした。

クリテでも先頭交代をした後、最後尾まで下がってしまって、
なかなか前に上がれないことが2、3度ありました。
最後尾はローテーションに加われない人が多く、
ローテーションをまわせる人はその前に入っています。
ローテーションをまわせない人は少しずつ遅れ気味になるので、
ブリッジしたりと変に足を使ってしまいます。
これはうまく入れるようにしないとダメだと思いました。

最終回は牽制状態に入ります。
私は優勝、入賞もかかっていないレースで
落車でもしてケガをしたくないのでスプリントには加わらない方針で走ります。
最後のスプリントでの落車は非常に多いので。

もちろん本当に勝ちたいレースでスプリントになった時に、
普段スプリントをしてない私が勝てるわけがありません。
なので、練習も必要だなと思っているのですが、
それでもケガをしないことが1番だと思っているので、
今回は集団の後ろでゴール。


すぐ後ろにはバイクが来ていました。
つまり私達の後ろはすべて先頭集団にラップされ、足切られていたようです。
36人が完走でき、51人が足切られていました。

このようなコースでは周回遅れの人がいると、
追い抜く時に危険なのでラップされた人は足切りということには賛成なのですが。
完走率が低すぎると思いました。

結果は上級者の部で10位でした。
上級者の部の上位2名は総合上位で先頭に入れてもらえた人でした。

クリテではオクサマにずっと応援してもらいましたが、
最初の1周でダメダメでがっかりだったそうです。。。^^;


反省点は
・先頭交代後の列への入り方。
・クリテ、サーキットの周回などスタート直後が高速のレースでは最初に気を抜いてはダメ。
・1時間くらいで強度の緩急が激しいと対応できない。インターバルトレの導入。


レース後は雨が本格的に振り出しました。
レース後で良かったです。

最後に札幌の温泉に入って、疲れをとって東京に帰りました。
毎日温泉と天気も良く、非常に楽しい北海道でした。


個人的には昨年のようにレースで納得のいく走りができなかったり、
落車したりといまいちな状況でしたが、
なんとか良い兆しが見えました。
今の練習で足がまわるようになっているのを感じていたのですが、
結果が出たことで大丈夫だと安心できました。

このまま沖縄に向けて、調子を上げて行きたいです。