おとなの夏休み 2日目

初日の夜は静岡で震度5弱の大きな地震があった。
かなり揺れた。
静岡でこれだけ揺れたんだから、もし震源地が関東だったらと思うとかなり焦った。
違ったようなので安心してオクサマにも電話はしなかった。


朝7時に起きると、静岡は結構な雨が降っていた。
ずっと雨が降っていたら、静岡でリタイヤかなーと考えた。
買っておいたパンを食べて、また寝る。
とりあえず自転車屋が開きそうな時間まで。


10時に起きてみると、雨はやんで道路も乾き始めていた。
ホテルで聞いた自転車屋にフロアポンプを借りに行ってみる。
その自転車屋では貸す用の空気入れはないと言われた。
100円で空気は入れてやると。。。
言い方が悪い。
なんだか感じが悪い店員なんで断った。
こんな自転車屋で空気を入れてもらうくらいなら、リタイヤでもいいやと思ってしまった。
静岡駅周辺をぶらぶらと自転車屋を探す。
次に見つけた自転車屋はお休みだった。
つくづくツイていない。
更に探して見つけた3軒目はロードは扱っていない普通の街の自転車屋だった。
フレンチバルブの空気入れはなかった。
ただママチャリの空気入れでも入れれる変換バルブを200円で売っていた。
それを売ってもらい、空気入れを借りて空気を入れた。
結局200円で空気を入れたようなもんだが、こっちの方が気分が良かった。


結局2日目の遅めの11時スタートとなってしまった。
出発してすぐに道の駅でお昼休憩。


夜の鈴鹿峠は越えたくないので、その手前までかなーと思って走った。
多少疲れはあるものの順調に進んだ。
浜名湖で休憩中。

2日目は日差しが強かったので、水分補給はこまめに、休憩も50kmおきくらいに。
暑さで食欲が落ちてしまった。


名古屋で日が暮れかけた。
国道1号名古屋市街を走っていると、蓬莱軒の看板を発見。
前回もkobayさんと蓬莱軒でひつまぶしを食べた。
食欲が落ちているし、ここはうなぎだと思い、蓬莱軒本店に寄った。
1人だし、自転車ジャージだしと多少抵抗はあったけど。
40分くらい待った。


やっぱり蓬莱軒のひるまぶしは旨かった。
この旅で一番の贅沢。


これで完全に日が暮れてしまったので、名古屋に泊まろうかなと思ったけど、
四日市まで30kmの看板を見て、四日市まで頑張る事にした。
木曽川長良川揖斐川と大きな川を越えるんだけど、橋が真っ暗でめっちゃ怖かった。
22時前に四日市手前のホテルにチェックイン。


2日目の走行距離:214km